創世記 43:18-21  ところが、この人たちはヨセフの家に連れて行かれたので恐れた。…それで、彼らはヨセフの家の管理者に近づいて、家の入口のところで彼に話しかけて、言った。「失礼ですが、あなたさま。この前のときには、私たちは食糧を買うために下って来ただけです。ところが、宿泊所について、袋をあけました。すると、私たちの銀がそのままそれぞれの袋の口にありました。それで、私たちはそれを返しに持って来ました。

ヨセフの兄弟たちは恐れています。罪人はいつも罪の裁きを恐れています。

創世記43:23  彼は答えた。「安心しなさい。恐れることはありません。あなたがたの神、あなたがたの父の神が、あなたがたのために袋の中に宝を入れてくださったのに違いありません。あなたがたの銀は私が受け取りました。」

ヨセフの家の管理者は、ヨセフの兄弟たちに「安心しなさい」（シャローム）といいます。あなたがたの銀（穀物の代金）は支払い済みですからと。

ヨセフ（主キリスト）が私たちの罪のためのすべての代価を払ってくださいました。恐れることはありません。

1ヨハネ 4:18  愛には恐れがありません。全き愛は恐れを締め出します。なぜなら恐れには刑罰が伴っているからです。恐れる者の愛は、全きものとなっていないのです。

ヨセフの家の管理者は聖霊様ではないしょうか。

私たちが家の戸口で迷っているとき、安心を与えてくださり、そっと神の家の中に入れてくださいます。中では子羊の祝宴が用意されていました。