創世記40:20-22 三日目はパロの誕生日であった。それで彼は、自分のすべての家臣たちのために祝宴を張り、献酌官長と調理官長とをその家臣たちの中に呼び出した。そうして、献酌官長をその献酌の役に戻したので、彼はその杯をパロの手にささげた。しかしパロは、ヨセフが解き明かしたように、調理官長を木につるした。
誰もが王の祝宴に招かれたのに、献酌官長は王の恩赦により地位を回復しますが、調理官長は罪赦されず、処刑されます。
イエスとともに十字架刑になった二人の強盗の一人はイエスを信じ、一人は信じませんでした。
ルカ 23:42 「イエスさま。あなたの御国の位にお着きになるときには、私を思い出してください。」
ヨセフも思い出して欲しかったのです。監獄から出られる日を待ち望んでいました。
創世記 40:14 あなたがしあわせになったときには、きっと私を思い出してください。私に恵みを施してください。私のことをパロに話してください。この家から私が出られるようにしてください。
40:23 ところが献酌官長はヨセフのことを思い出さず、彼のことを忘れてしまった。
ところが、なんという悲劇でしょうか。献酌官長はヨセフのことをすっかり忘れてしまいます。
神が私を思い出してくださる日を、約束の言葉を握りしめて切なる思いで待ちます。
詩篇 119:49 どうか、あなたのしもべへのみことばを思い出してください。あなたは私がそれを待ち望むようになさいました。