ラザロ 沈黙の愛
著者
アレクサンダー・ホワイト
訳者
白崎佳孝
監訳者
青木武司
発行所
アクラとプリスキラ舎
発行日
2001年1月15日 初版
価格
160円 (税・送料別)
装丁
A6版24頁 小冊子
紹介
そのようなわけで、イエスは、ラザロが病んでいることを聞かれたときも、そのおられた所になお二日とどまられた。(ヨハネ十一章六節)
この聖書の箇所は読む者に戸惑いを感じさせる。愛する者の病気の知らせを聞いて駆けつけない者はいない。しかし、主イエスはなお二日同じ場所にとどまり、ラザロが確実に死へと向かうのを待たれた。
「イエスは涙を流された」――聖書の最も短い一節(英語ではわずかに二語)は、このラザロのために書かれた。主は、ラザロが眠る墓地に向かい、悲しみに沈み、何を見られたのか? 著者はイエスの涙の因(もと)を解き明かす。
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